ピノとシューマイと
(=゚ω゚)ノ ぃょぅ
子供の頃(30年前とかになるのか・・・歳くtt((ry)))
子供ながらにアイスを食べるというのはちょっとした贅沢品だった。
と、言ってもそこまで贅沢品ではなく、
50円~100円くらいのアイスを数日に一度は食べさせてもらえたレベル。
50円でもカップアイスが食べれたよね・・・
当時、虜になったのはピノだった。
あのクオリティで100円だった。
しかも当たり付きだった(この話は今度)。
だが、子供の身では気軽食べれるものではないので
おねだりして買ってもらったものだ。
食べる時、一粒を一口で食べれるサイズではあるが
2~4口にわけて、大事に大事に食べていた。
俺が小学校中学年くらいの頃。
その大事な大事なアイスであるピノを食べてる時、
今も昔も大嫌いだった父親に一粒あげることになった。
父親はそのピノの一粒を手でとって一口でたいらげた。
殺意を覚えたよねwww
大事な大事な、大事な!!!w
ピノの一粒をそんな簡単に喰いやがって!とw
そして月日は流れ20年とか・・・orz
甥っ子が家にやってきた時、
旅路の途中で買った崎陽軒のシューマイ弁当を大事に食べていた。
シューマイを一個もらうことになった。
一個だからと箸を使うのも面倒で、
素手で取って、一口で食べた。
甥っ子は
「あー・・・」
って顔で見ていた。
シューマイを一個あげることに関しては、
特に抵抗はなく、普通に食べさせてくれた感じだった。
けど、甥っ子が大事に食べていたシューマイを
素手で簡単に一口で食べた俺に何かを思ったんだと思う。
当時のピノで感じた俺みたいにw
貰う方にも事情があっての行動だが、
一個でもあげる人の身となるとまた事情が異なる。
大事なものをそんな簡単に・・・
って思われても仕方がない。
あの大嫌いな親父(今も生きてるけどw)と同じことを
やっちまったんだなぁと、しみじみと思ったりしたw
この記事を書いてる今は、
ピノやシューマイとかを食べていて思い出したからではなく、
なんか突然に思い出されたから書いたものだw
でも、なんか書いておきたくて書いたw
(=゚ω゚)ノシ